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「自律神経の乱れ」

  • kampo-kojyudo
  • 15 時間前
  • 読了時間: 3分

「頭がモヤモヤ、光がまぶしく目を開けてられない、注意力が散漫に。どうしても感じてしまう、気になってしまう…」40代のご相談です。



「今自分は自律神経が乱れていて、そのために不調を感じている」と、自律神経のアンバランスさをはっきりと自覚されている方は増えています。

それだけ日々の不調に悩まされ、なぜそれが起こるのか原因を調べたり勉強していくうちに自律神経の失調について詳しくなったのだと思います。


自律神経に関する不調はご存じの通り、病院では病気とはみなされずメンタルの問題として精神科の受診をすすめられることもあり、他の治療法や改善策がないため困っている方が多いようです。


上記の方も、いろいろ調べて漢方薬といいう方法があると知って期待を胸に相談にいらっしゃいました。

自律神経に関わる不調は沢山ありますが、この方は「頭がモヤモヤする、注意力がない、情報をうまく処理できない」など、ブレインフォグ(脳の霧)といわれる症状、そして日光や電気の光がまぶしくて目を開けてられない。

何とも言葉にするのが難しい、感覚的で曖昧な表現になってしまうのが自律神経に関わる不調の特長ではないかと思います。


自律神経は末梢神経の一つで、脳や脊髄の中枢からの指令を体の末端まで伝える役割を担っていて、ほかに感覚・運動神経も走行しています。

そのため「モヤモヤ、フワフワ、ボーといった感覚的な不調といっしょに頭の回転、体の動きの鈍さ」を感じます。


ほかに頭の熱っぽさ、胃痛、口の乾き、口内炎があり、これらの症状はストレスがかかると著しく悪化するとのこと。


話をしている間は背筋をピンと伸ばして姿勢を全く崩さなかったり、言葉選びに慎重で緊張感がこちらまで伝わってくるほど張りつめた感じもあれば、敢えて軽やかに話そうと努めていることも。

硬さ、緊張感を自覚されていて、それを緩めたいけれど上手く緩められない。

自律神経の視点でいうと、交感神経が優位になったまま副交感神経のブレーキをかけられない状態と思われます。


そこで硬さや緊張感をゆるめる柴胡、芍薬を主にした処方を調合してお渡ししたところ、ブレインフォグや口乾は比較的早くにおちつきましたが、胃の硬さと痛みが引き続きあったため生薬の微調整をくりかえして2か月半で殆ど気にならないレベルまで改善しました。



この方もそうでしたが、自律神経の乱れは自分の意識下でのコントロールが難しく、かつ西洋医学的には病名のつく疾患ではないため治療手段がなく、とにかく我慢するしかないと思っている方が多いようです。

またここ数年は、急激な寒暖差、気圧変化が大きいので自律神経のバランスをとるのが難しくなっていると感じます。


そのため生活に支障がでるほどの不調には、漢方薬を。

軽いものであれば生活養生で緩和できることもありますので、コラム「自律神経失調症」を参考にご覧になってみて下さい。

日々の不調が少しでも和らいで、穏やかに過ごせますように☆彡









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