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「板藍茶、板藍のど飴の使い方」

  • kampo-kojyudo
  • 2022年2月2日
  • 読了時間: 2分

今この時期にカゼをひきたくない、何か予防できることをしたい、という自己予防意識の高い方が板藍茶、板藍のど飴をお持ちになられてます。これからは自分の体は自分で守る、という時代なのだと…

はじめて板藍茶、板藍根を使われる方は、ノドにいい、カゼ予防にいい、と人伝えに聞いたので試してみたいという方が殆どです。次にいらした時に、ちょっとしたノドの違和感がよくなった、ノドが弱いので続けていると調子がいい、と定期的にいらして下さる方も。どちらも板藍根(アブラナ科ホソバタイセイの根)が含まれ、カゼの初期のノドの違和感、痛みを和らげてくれます。中医学では清熱解毒、涼血利咽作用があり、外邪(ウイルス、細菌)による咽頭炎、扁桃腺炎、耳下腺炎などに他の生薬とともに漢方薬として使用されています。

次に使い方ですが、板藍茶をカゼ予防で使う場合は、1日1~3回、1包の半分を水に溶かしてガラガラーと嗽してゴクンと飲む、これを数回くり返す。ノドの違和感、乾燥感、これから痛くなりそうだなと感じた時は、1包を水に溶かし、1~3時間おきにこれらを繰り返してください。特に寝る前は念入りに嗽すると、翌朝のノドの違和感がちがうと思います。大切なことは、量より回数、そして使うタイミングです。ノドが変だなと思ったらすぐに使う、違和感がとれるまで頻度を増やす、ここがポイントです。

板藍のど飴は、外出先でノドがいがらっぽい時、違和感がある時にお使いください。こちらも違和感がとれるまでは小まめに舐めてくださいね。

板藍茶、板藍のど飴を日々の体調維持に、より上手にお使いいただければ幸いです~(^^)


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