「妊娠中の繰りかえすカゼとつわり」
- kampo-kojyudo
- 1 日前
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「妊娠してから2週間毎にカゼを引く。ノドの痛みからはじまって微熱、鼻づまり、咳、さらに気持ち悪さがノドまで上がってくる…」妊娠5ヶ月、働く女性のご相談です。

妊娠すると体は変わります。体型や体質はもちろんですが、臭いに敏感になったり食の好みなど感覚的なものや嗜好も含めて変化する方が多いようです。
妊娠中に誰もが思うことは、お腹にいる赤ちゃんのために体に優しいものを摂って健康的な生活をしたい。そのために食べ物や睡眠に気をつけて、できる限り養生しようとされるのだと。
妊娠による体の変化は、基本的に病と呼ぶようなものではなく胎児(胎芽)を養い育てるための生理的な体の反応です。初期のつわりから、お腹が徐々に大きくなるにつれて起こりやすくなる便秘や頻尿、浮腫みなど、これらは一時的なものなのであまり心配する必要はありません。
妊娠中で困るのは、生活に支障がでる程の不調が続くことだと思います。このような時に、なるべく体に優しい薬で改善したいという方が漢方相談にいらっしゃいます。
上記の方はもともと疲れやすくて胃腸が弱く、油物で胃もたれしたり冷えると直ぐに下痢をするタイプで、妊娠してから2週間毎にカゼ症状をくり返すようになり、幼少期からの喘息様症状が悪化したり、つわりが酷くなったりと体調のいい日が殆どない。
普段のつわりは空腹時にムカムカしますが、カゼを引いたり睡眠不足になると他に胃酸の逆流や胃もたれ、空腹感がないなど胃の不調が強くなる。
妊娠前から持っている体の弱さ、胃腸の虚弱なところが妊娠によってさらに顕著になったと考えて薬を調合し服用してもらったところ、1週間でムカムカなど胃の不調は治まり、その後カゼや喘息様症状も落ちつき仕事にも支障がでずに一安心。あと1ヵ月、ご実家に帰省するまで漢方薬で体調維持していくので、最後まで気を緩めずに伴走したいと思っています。
このように妊娠中には今までには起こらなかったような不調が出てくることがあります。それを持ったまま出産まで乗り切れるのか、漢方薬が必要なのかどうかは人によって違います。
どうか妊娠生活を穏やかに過ごされて、元気な赤ちゃんを!!




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