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「皮膚病とアルコール」

赤みがある、腫れる、熱感がある皮膚病の方にはアルコールの飲酒をなるべく控えていただくようお願いしています。その理由とは…

先日はじめて漢方相談にいらした慢性湿疹の方に、一通り問診が終わり生活スタイルについて伺ったところ「毎晩ビール350㏄を2~3本飲みます。アルコールは炎症によくないと言われるので1週間止めてみたのですが何も変わらなかったので再開しました。ただ、生理前にお酒を飲むと赤みと痒みが少し悪化するような…」とのお話でした。

このようにアルコールが皮膚の炎症の直接的な原因ではないですが、炎症を悪化させる誘因となる可能性は十分考えられます。特に生理前は普段より体温が高い上に、アルコール摂取後も一時的に体が温まるため、赤みや痒みを感じやすくなります。何らかの影響で体内に熱を帯びると、火に油を注ぐように炎症の炎は大きくなるのです。

慢性的な炎症をくり返している方は火種が体のどこかにあり、食べ過ぎ、香辛料や油物や味の強い物や甘味の過食、アルコール摂取、ストレス、気候変化などにより炎症が悪化すると考えられます。

その中でも自分でコントロールできるのは“飲む、食べるもの”。口から入れた飲食物は胃で消化、腸で吸収され、不要なものは便や尿として排泄されます。熱を帯びる飲食が過ぎると、その通り道にも熱の余波が及んで火種を炎上させるリスクが高いため、極力これらの食品の過食を控えるようお願いしています。

今まで皮膚病の方をみてきた私見ですが、アルコールと食を見なおして煎じ薬を服用いただいた方は、より早く結果がでています。

日々の習慣を変えるのは大変ですが…

それでも皮膚病改善への近道になりますので、参考にしていただければ幸いです☆彡


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