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「煎じ薬をおすすめする理由」

執筆者の写真: 店主 遠藤友紀
店主 遠藤友紀
2025年2月15日
読了時間: 2分

更新日:10月14日

「煎じ薬は初めてなので、薬をきちんと作れるかと飲めるかどうかが心配。できれば簡単な粉末タイプの方が…」


木製椅子とドライフラワーのある静かで落ちついた空間。

漢方相談にみえる9割以上の方は、煎じ薬は初めてです。

毎日薬をきちんと煎じられるか、味が苦くて飲めなかったらなど心配になったり、仕事が忙しいので簡単に飲める粉や錠剤がいいという方も勿論いらっしゃいます。

そこで今回はなぜ煎じ薬をおすすめするのか、その理由をお話しします。


まず一つに、煎じ薬は飲みやすいです。

粉末のものは口に薬を入れた後にさ湯で流して飲み込みますが、うまく呑み込めない、口の中に残ってしまうことがあります。

煎じ薬はお茶のような液体ですので、無理なく飲めて吸収が早いというのが大きなメリットです。

味は人によって感じ方が違うため、何とも言えませんが…

そのため初回は数日分の漢方薬をお渡しして、飲めるかどうかを確認。

大丈夫ならば少しずつ日数を増やしていきます。

今までの経験では体に合うものは抵抗なく飲めますので心配はいらないと思います。

人によっては、美味しいのでゴクゴク飲みたいという方も。


煎じ方は至ってシンプル。お鍋に水600mlと生薬を入れて40分火にかけて、終わったら茶こしでこして出来上がり。1日1回煎じて、それを食前に2~3回に分けて飲むというのが基本の形。

飲み方は1日量が300ml位、それを食前2~3回に分けるので1回量は150~100mlです。

正直なところ毎日煎じるのは大変と思うかもしれませんが、生活の中にうまく組み込んでいければ、それほど難しくはありません。


さらに煎じ薬をおすすめするもう一つの理由は、効果を実感しやすいためです。

液体のものを飲むので吸収が良いという事もありますが、煎じ薬は生薬単位で調整ができるため、より細やかに病態に合わせられる。その結果として、速やかに改善へと導けるというのが煎じ薬をおすすめする最大の理由です。


せっかく漢方薬を服用されるのでしたら、最大限、有効に活用いただければと思います🍃


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