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「煎じ薬と粉薬、どう違うの?」

更新日:2020年7月7日

初回相談で、「煎じ薬と粉薬はどう違うの?」というご質問が多いので、ここで詳しくお話ししておきます。

まず煎じ薬についてですが、5~10種の生薬(植物の根、茎、葉、実、花)をブレンドしたものです。これを1日1回お鍋(鉄,銅以外)で40分、コトコトと煎じて、煎じ終わったものを茶こしで越します。下に落ちた液を食前、または食間に分けて飲みます。


粉薬は、1日2~3回、食前または食間に、ぬるま湯で飲んでいただきます。


これだけ聞くと、「粉薬の方が簡単でいい…」と感じる方が多いと思います。


ただ、その効果は大きく変わってくるため、こちらからは煎じ薬をお勧めしています。


煎じ薬は、生薬一味一味を、体の状態に合わせて選び、調整できます。

必要な生薬を、必要な量だけ。

ここが、煎じ薬の大きなメリットです。

そのため、今ご相談にいらしている9割の方が、煎じ薬を服用されています。


ただ生活環境の中で、火を扱うのが難しい、煎じる時間がない、という方はいらっしゃいます。

どうしても難しい方は、粉薬でも可能な限り調整しますので、遠慮なくお申し出ください。


尚、煎じ薬と粉薬の料金は同じです。(600~700円/日)


また、今まで病院などで漢方薬を飲んでいらした方もお知らせください。

何を飲んで、どうだったか?という情報はとても参考になりますので。


それでは、また何か漢方についてご不安があれば、お気軽にお問い合わせくださいね~




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