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カゼの対処法(ひき始め編)

最終更新: 2019年12月13日

いよいよカゼの季節です。

この時期は、板らんのど飴、天津感冒片、葛根湯など、お求めにいらっしゃる方が多いです。

その方たちに、今どんな症状ですか?と伺うと “予防のため” とか “ちょっと変だと思う時にすぐに使えるように” というお答え。

みなさん、とても賢いです。

カゼは、いかに早い段階で症状を食い止められるかが勝負。

ちょっと喉が変だな、何となく寒気がするな…

このような時に適切な対処をすることで、カゼをこじらせず、長引かせず、うまくやり過ごす事ができます。

という訳で、今回はひき始めのカゼの対処法についてお話しします。

カゼの始まり方を主に2つのパターンに分けると、ノドの違和感、乾燥感、痛みなど、局部の炎症から起こるものと、寒け、くしゃみ、水鼻など、冷えの症状から起こるものがあります。


① 喉の症状からくるカゼ

・喉の違和感、乾燥感、軽い痛み

⇒ 板らん茶で1時間毎にうがい、外出時は板らんのど飴をなめる。

特に夜寝ている間は口中が乾燥しやすく、朝目が覚めた時に痛みを感じることが多いので、寝る前に板らん茶うがいを念入りにする。

・喉の強い痛み、体の熱感、発熱

⇒ 天津感冒片 (板らん茶うがいの併用で、より効果的)

このような炎症のある時は、カレーなど香辛料の強いもの、ニンニク料理、油ものなどは熱を助長するので要注意。

飲み物はコーヒーより緑茶を。


② 寒気、くしゃみ、水鼻

・何となく寒い、水鼻がでる(胃腸が弱いタイプ)

⇒ 桂枝湯類

・寒気、くしゃみ、大量の鼻水(胃腸は問題ない)

⇒ 小青竜湯  ※鼻詰まりがでてきたら桔梗石膏 or 鼻淵丸を加える

・ゾクゾクする寒気、節々の痛み、発熱

⇒ 葛根湯、麻黄湯

このような症状は、寒邪(冷えによるカゼ)のため、必ず温かい飲み物で薬をのんでください。←これポイント

さらに食事は、葱をたっぷり入れた鍋焼きうどん、おかゆ等、消化がよく体が温まるものをとるのがおすすめ。そして、温かくしてゆっくり休む。


① ②以外にも、いろいろな症状が出ることがあります。

もし何か分からないことがあれば、お気軽にお尋ねください。

今日も葛根湯をお求めにいらした方に、効果の高い飲み方をお伝えさせて頂きました。

酷くならずに済んでいれば嬉しいのですが…


『カゼは、先手必勝です!』 

症状が軽いうちに、上手にかわしていきましょうね~✊

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