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  • kampo-kojyudo

「養生」の大切さ

「養生」というと、堅苦しくハードルが高いように聞こえるかもしれませんが、実はみなさん、普段からやられていることなのです。

急に寒気がしたので、上着を着て温かいものを飲んだ。

食べ過ぎると眠くなるので、腹八分目にする。

肩こりがひどいので、寝る前にストレッチをする。


このように、人は体に不調を感じた時、またこれから不調が起こりそうな時に、自分で考えた養生法をすでに実践してます。


人はこうすれば苦痛が楽になる、やり過ごせる、繰り返さないようになる、といったことを、経験的、あるいは本能的に分かるのだと思います。


だから、少しでも楽になるよう、自分で手当てしようとする。


先手を打って、繰り返さないようにする。


これこそが、養生の根幹です。


難しく考えると、大変で、億劫に感じますが、未来の自分のため、と思えばその価値は大きいと思います。


ただ、何をどうやるかが肝心です。


食事・運動・生活サイクルなど、養生には色々ありますが、一律にこうすれば健康体になれる、といったものはありません。


それは漢方薬を調合するのと同じで、その方の体質、病態、生活様式によって変わってくるからです。


ですので、体の状態を見させていただいて生活の様子など伺った上で、漢方薬と養生法をお伝えしています。


私の経験上ですが、きちんと養生を実践して下さった方ほど、治癒率は高いです。


これは、声を大にして言いたい!


未来の自分のために、「漢方薬+養生」を、体感いただきたいです。





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