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  • kampo-kojyudo

「眠れない/症例」

「数か月前にある大きな出来事があってから、0時に布団に入っても明け方まで眠れない。4時頃にやっと眠れたと思ったらもう起きる時間。疲れが抜けない…仕事していてもボーっとして集中できない…」20代女性、心療内科でカウンセリング通院中。

この方のようにある出来事を境に寝つきが悪くなる(入眠障害)、その他に夜中にパッと目が覚めてその後眠れない(中途覚醒)、朝早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)というご相談です。特に最近は20~30代の女性で、仕事や対人関係もきちんとできる几帳面なタイプの方が多いように感じます。

この方もいつもピンと張りつめた緊張感があり、それは昼夜途切れることを知らない。眠る時、睡眠中でもリラックスできない解除できない程の強い緊張感、これが眠れない病因になっている。自律神経のバランスでみると、夜でも交感神経が優位になっている状態。漢方の視点でみると、過剰な緊張(気のうっ滞)と脳の興奮(煩躁)が病態の核であると診ました。

処方は四逆散、そして「煩躁して眠を得ず」の生薬を加えることで、よりスムーズに眠りに入れるようになりました。すると朝も起きやすく日中の集中力が高まり、さらに胃腸の調子もよくなって、3か月後には無事漢方薬を卒業されました!

リラックスしようとしても上手くできない、人の心と身体の調整は難しい時もあります。みなさんも今後いろんな出来事があると思いますが、ご自分の経験と漢方薬でうまく乗り越えていきましょうね~✊



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