「煎じ薬をおすすめする理由」
- kampo-kojyudo
- 2025年2月15日
- 読了時間: 2分
「漢方の煎じ薬は初めてなので、きちんと薬を作れるか飲めるかどうか心配。できれば簡単に粉末で飲める方が…」初めてのご相談の方より。

漢方薬局にご相談にみえる方の殆どは、煎じ薬は初めてです。ちゃんと毎日煎じられるか、味が苦くて飲めなかったらどうしようと心配されたり、仕事で忙しいから簡単に飲める粉末タイプの方がいいかなと思う方もいらっしゃるかと。
そこで今回はなぜ煎じ薬をおすすめするのか、その理由をお話しさせて頂きます。
まず、煎じ薬は飲みやすいです。顆粒や粉末のものは口に薬を入れた後にさ湯で流して飲み込みますが、薬がうまく呑み込めない、口に残ってしまうという方がいらっしゃいます。煎じ薬はお茶のような液体なので無理なく飲めるという方が多いです。
味は人によって感じ方が違うので、初回は数日分お渡しして飲めるかどうか様子をみながら少しずつ日数を増やしていきます。今までの経験では体に合うものは抵抗なく飲めますので心配はいらないと思います。人によっては、美味しくてゴクゴク飲んでしまう方も。
煎じ方は至ってシンプルです。お鍋に水600mlと生薬を入れて40分火にかけて、終わったら茶こしでこして出来上がり。1日1回煎じて、それを食前に分けて飲むというのが煎じ薬の基本の形です。正直なところ毎日煎じるのは大変と感じるかもしれませんが、上手に生活の中に組み込んでいければそれほど難しくありません。
飲み方は1日量が300ml位で、それを食前2~3回に分けるので1回量は150~100mlです。
煎じ薬をおすすめするもう一つの理由は、効果を実感しやすいことです。お茶として飲む方が吸収がいいという事もありますが、それ以上に煎じ薬は生薬単位で調整ができるので患者さまの病態に合わせやすくなります。そのため効果も感じやすい、というのが煎じ薬をおすすめする最大の理由です。
以上のことを参考に、漢方薬を最大限、有効に活用していただければ🍃




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