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「ニキビ跡は漢方薬できれいになる?」

「就職してからニキビがひどくなり、皮膚科で抗生剤とぬり薬をもらい落ちついてきたのですが、赤黒いニキビ跡が全然ひかないんです。若い頃は、すぐにきれいな肌に戻ったのに…」

美容師をしている30代女性の相談です。

ニキビ跡で悩んでいる女性は多く、勢いのある化膿したニキビはできなくなったけれど、いつまでも赤黒く、良くなることも悪化することもない瘢痕が頬、フェイスラインに残っている状態。時間がたてば自然と色が薄くなりキレイになる、といわれたものの一向によくならない。

このような状態で考えられるのは、一つに、まだ弱い炎症が続いているということ。この持続している慢性的な炎症をおさめない限り、ニキビ跡はきれいになりません。

以前のブログ⇒「くり返す大人のニキビ/漢方薬の効果的な使い方」をご覧ください。ニキビによく使う漢方薬の解説をしております。

もう一つ考えられるのは、血行不良。通常はニキビの炎症が静まると、そのダメージを受けた皮フを修復させるためにに血行を促すように働きますが、何らかの原因で血流が滞っている状態です。

ニキビ跡によく使われる漢方薬として桂枝茯苓丸加ヨクイニンがあり、これは確かに血行不良(瘀血おけつ)の状態に適応します。しかし、これで良くならないケースも多々あります。それは、血流がなぜ滞っているのか、それを見極めることが必要だから。血行を促すには、気血の不足、滞り、陰陽の不足など様々な方法があります。これらをきちんと見極めて方剤や生薬を使うことで、皮フは再生していきます。

一人ひとり、本来もっている素肌の状態に、漢方薬でもどしていきましょうね~

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